利用規約②~ディズニー控訴~
前回、利用規約の内容や大切な事ことや注意して読むべきことを学びました。
今回は前回から続きになります!
利用規約の大切さを話した後に最近実際に起こったニュースの話をしました。
ディズニーの控訴の話です。 これは日本ではなくアメリカのディズニーのお話です。
ディズニーリゾートである事故が起こりました。
ディズニーリゾートのレストランである女性が食事をした後、アレルギー反応を起こして亡くなってしまいました。
今回の控訴はその女性の夫が控訴したという内容です。
レストランにて女性がアレルギーがあることを伝え、何度も料理について確認を行っていました。
店員はアレルギーフリーであると説明していました。
しかしその後、女性はアレルギー反応を起こし亡くなったのです。
ここまでの話でどちらが悪いのかを生徒と話しました。
先生「みんなはここまでの話でどちらが悪いと思う?」
生徒「これは店員さんの説明不足になると思うからディズニー側だと思う!」
全員一致で生徒の意見として悪いのはディズニー側だと話しました。
ここからディズニー側の反論の話です。
ディズニー側は『夫のディズニープラス規約承諾からこの控訴は無効だ』と主張しました。
ディズニープラスとはディズニーの動画サービスです。
利用規約の中身を見てみると『ディズニーを相手に公開の裁判を起こす権利を放棄する』との内容があり
夫はその利用規約の承諾をしているので控訴が無効なものだというのがディズニー側の意見です。
この主張についてもみんなと話し合いました。
先生「この主張についてみんなはどう思う?」
生徒「主張としてはその通りだけどディズニーのレストランで起こったことだから別の話だと思う!」
先生「でも夫はちゃんと規約でディズニーと裁判する権利を放棄するって内容に同意しているからディズニー側の意見は正しいよね?」
生徒「確かにそうだけど・・・それでも人が亡くなっているのにそんなのひどいと思う!」
生徒「もし夫だったら規約にあるからって納得はできない!」
皆さん規約についてのディズニー側の主張は理解はしていましたが納得できないとの意見でした。
ディズニー側としても勿論、会社を守る為の反論意見であり利用規約は会社を守るためのものでもあります。
実際にこのニュースでもメディアや一般の人たちからも『この対応はあんまりだ』と非難され
ディズニー側は反論意見を取り下げ裁判に応じると意見を変更したそうです。
また、今回の件の他にも過去の事例も少し紹介しました。
LINEでは個人情報の取り扱い、ソフトバンクでは退会時の違約金に関して
利用規約の内容が不適切だと指摘があり会社側が利用規約を変更したという事例もありました。
実際のニュースから今回の話では利用規約を読む必要性に気付いてくれました。
また、利用規約でトラブルになった場合も内容によっては消費者側の主張から会社側が意見(規約内容)を変更する場合がある事を知ってもらいました。
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