SNSの炎上から学ぶ
今回は、実際に起こった『SNSでの炎上』の例をもとに子どもたちと考えを深めていきます。
ある店で『女性限定の食べ放題メニュー半額のキャンペーン』を行いました。
このイベントに対してSNS内で話題になり炎上しました。
よくあるキャンペーンなので違和感のない方もいるかもしれませんが、何が炎上のきっかけになったのでしょうか?
生徒たちには『なぜ今回のキャンペーンを行ったのか』をお店の人の立場になって考えてもらいました。
「女性客を増やしたいから!」「家族やカップル(グループ)で来てもらいたいから!」「食べる量が男性より少ないから安くしたんじゃない?」
活発な意見かたくさん出ました。皆さん素晴らしいですね!
では今回の炎上は、誰がどのような主張をしれいるのでしょうか。実際の主張をみてみましょう。
・男性には割引がなかったから損に感じた
・『男性差別』と感じた人がいたから(男性だけが得をしないことが『差別』と感じた)
・SNSで話題になり注目されたから(賛成意見と反対意見で議論が広がった)
・女性だけが食べる量が少ないという理由に違和感を感じる人がいた
上記のような意見が多く男性たちから上がり、SNS上で話題になりました。
主張には『差別』や『損』という言葉が多くありましたが、特定の人だけが得をするキャンペーンは差別になるのでしょうか?
『レディースデイ』『学割』『シニア割引』『キッズメニュー』など、他にもたくさんのキャンペーンがあることを生徒が教えてくれました。
差別とは・・・差別は意図的にある人を不当に扱うこと
不平等とは・・・不平等は結果として公平さがなくなること
今回のSNSの炎上を通して店舗戦略と差別と不平等についてみんなで考えました。
授業内容を一部ご紹介しましたが、楽しく考えながら学べる授業を行っています。
私たちと一緒におかねに詳しくなりませんか?
ご興味のある方は無料体験授業も受け付けていますのでお気軽にお問合せください!
エデュパーク大分校 後藤