「理科実験教室」高学年クラスの様子を紹介します。
９月は化学実験を行っています。
カップケーキをつくる際に入れる重そう（炭酸水素ナトリウム）について実験で調べました。
炭酸水素ナトリウムを熱分解すると、気体がたくさんでてきました。
石灰水で調べると白くにごったので、「二酸化炭素」だとわかります。
液体で試験管の中がくもったので、塩化コバルト紙で調べてみました。
赤くなった！ので「水」だとわかります。
試験管の中に残った白い粉（固体）をフェノールフタレイン溶液で調べると、
元の重そう（炭酸水素ナトリウム）より強いアルカリ性でした。
重そうを加熱すると、
・二酸化炭素（気体）
・水（液体）
・炭酸ナトリウム（固体）に分解することがわかりました。
このしくみを移用して「ケーキなどをふくらませる」ことができるのですね！
この感動を、ぜひ体験しませんか。
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エデュパーク大分校 望月
